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フランス田舎紀行~Lyonへの旅 [旅行]

そんな忙しかった一週間を終えて、この3連休の週末はLyon(リヨン)へ2泊3日の小旅行を。
パリのGare de LyonからはTGVで2時間ちょっと。

ちなみにLyonにはこのPart-Dieu駅とPerrache駅の2つのTGVが止まる駅があり、帰りの電車はPerrache駅発だった。
駅前にはパリと同じく貸し自転車のステーションがあるが、パリよりも自転車のカラーが鮮やかで名前もVélo'vとちょっと違う。

まずはホテルへ。
今回泊まったのは以下のホテルだが、まあ普通だった。

Park & Suites Prestige Lyon Part Dieu
111-113 Boulevard Vivier Merle Lyon FR-69003

とりあえずリヨンへ行ってみようと言うだけで予備知識ゼロ出来たために特に目的地もない。
ホテルのフロントでオススメの場所やレストランを聞いて、適当に市内散策へ。

街中はパリほどでもないにせよフランス第2の都市だけあってかなりひらけていたが、それでも歴史を感じさせる建物や風景も多く、特にパリにはない赤茶色の屋根の家が街の雰囲気をやわらかく彩っていた。

歩いているうちにホテルのフロントで教えてもらった美味しいレストランをたまたま見つけたので、お昼にすることに。

それがこのお店、Chez M'man。
お袋の味だとかカントリーマアムだとかママンの味という響きは万国共通で美味しそうに感じるもんだ。

で、実際美味しかった。
前菜のSaladie Lyonais(Salade Lyonnaise:リヨン風サラダではない)はレンズ豆やpied de veau(豚足ならぬ仔牛の足)のスライスが少しずつのっていておいしい。

このレンズ豆、今回のリヨン旅行で大いに見直した食材の一つだった。
これまで正直あまり美味しいと思ったことはなかったが、リヨンのレストランで食べたのはどれも適度に歯ごたえがあって少しマスタード風味で味付けされていて豆とは思えない美味しさだった。
これは早速家でも買って作ってみないと。

メインは、僕がTete de veau(仔牛の頭)、妻がAndouillette(アンドゥイエット:豚の内臓と肉のソーセージ)、子供達がQuenelle(ケネル:魚のすり身の煮込み)を注文。

Tete de veauは予想外にほぼゼラチン質(コラーゲン?)。
ケネルは以前も食べたことがあるが、やわらかいかまぼこをクリームソースで煮込んだ感じ。
そんな中今回の正解はこくのあるソーセージがクリームソースに相まって美味なAndouilletteだった。

食後はちびこのベビーカーを押しながらみんなで散歩。
この日は実に良く歩いた。おかげでリヨンの市街地図が把握できて良かった。

観光地に人力車の店が出るのは、京都の河原町も東京の浅草もリヨンも変わらないらしい。

散歩中にたまたま見つけたリヨン名物のお店が集まるアーケード街で妻が可愛らしいショコラティエを発見。

折角なのでリヨン名物だというTarte aux pralines rouges(プラリネのタルト?)なるものを買ってみた。
味は・・・甘いナッツのペーストがのったクッキーという感じ(そのままか)。

2日目は市街地図も頭に入ったところで地下鉄やトラムを使っての市内散策。
こういうときは1日乗車券が便利。

ちなみにリヨンの地下鉄は車体全体がオレンジ一色でしかも先頭車両からの眺めがディズニーランドのアトラクションかと思うほどに良い。もちろん真っ暗だけど。
それでも興奮したちび太とちび子は地下鉄に乗る度に先頭車両のフロントガラスに張り付いて見てた。

まずは昨日町の至る所から見えたフルヴィエールの丘にあるフルヴィエール大聖堂(Basilique de Fourvière)を目指して旧市街(Vieux Lyon)へ。
前の晩が大雨だった成果、この日は朝からすっかり晴れ上がって良い天気。

丘の麓からケーブルカーに乗って駅を出ると、目の前がいきなり大聖堂。

この丘からの眺めがまたすごい。
パリのモンマルトルの丘もパリの中では最も好きな場所の一つだが、ここはそのリヨン版といった感じ。
どちらの街でも思うのは、建物の高さ規制のおかげで街の景観が美しく保たれており、無秩序にビルが建ち並ぶ東京ではあり得ない景観が広がっている。

景色を堪能した後で丘を回り込むと、そこにはフルヴィエール・古代ローマ劇場 (Théâtres Romains de Fourvière) が。

なんでも紀元前43年に建設され、今でも夏にはコンサートや演劇に利用されたりするらしい。
ちなみに旧市街はユネスコの世界文化遺産登録されている。

この劇場跡、ちび太がやたら「あっ!!なんかいる!!」と絶叫してると思って行ってみると、なんとそこら中に小さなトカゲが。
ちょうど啓蟄の時期なので(虫じゃないけど)赤ちゃんトカゲが生まれて石の上で一斉にひなたぼっこをしてる感じ。

早速捕まえたけど、ちび太は0.1秒くらい触るのが限界。
もうちょっと虫とか小動物に強くなってもらわんとな-、男の子なんだから。

その後は旧市街地をお昼のレストランを探しながら散歩。

長くて重くて気が滅入るヨーロッパの冬が終わって、やっと春が来たと実感できるような天気だった。
気分良く散歩した後にふらっと入ったレストランもリヨンはとにかく食事が美味しいという評判通りの味だった。

久々に食べたフォアグラ。

レンズ豆入りのサラダ。

そして絶品だった、Carré d'agneau(子羊のロースト)。

僕はこれが大好きで、あばら骨のサイズから想像する子羊の幼さにいつも申し訳ない気持ちでいっぱいになってしまうのだが、それでも美味しい。
ちび太もびっくりするくらい美味しかったらしく、結局半分以上取られてしまった。

この2日間は、食事の度にSaint-Josephのワインを頼んだ。
以前オランダに住む高校時代の友人と一緒に行ったレストランで飲んだのが値段の割に美味しくて、ちょうど先週もSalon des vinsに行って同じドメーヌのワインを大人買いしてきたのだが、ちょうどそのSaint-Josephがリヨンから近いということもあって食事の度に頼んだ。
北ローヌなのでほとんどシラー中心のセパージュだと思うが、他のコートデュローヌで感じるようなシラー独特のスパイシーで少し獣くさいような味もせず、適度にフルーティーで美味しかった。

満腹になった後はトラムに乗って、降りた駅で見つけた公園で公園でちび太とちび子が遊ぶのを見ながらぼんやり過ごす。

散歩中に日本のジブリのフランス版DVDを売ってるお店も見つけた。

3日目の帰りはTGVの一等車でゆっくりと。
日本の新幹線でいうグリーン車と言えば贅沢に聞こえるが、フランスはCarte enfant(子供のある家族の優待チケット)とネット予約を組み合わせると二等車とほとんど変わらない値段で買えるのだ。

そしてパリに着いた我が家が向かった先は日本食食材店と日本食レストラン。
うーん、リヨンも良いけど、やっぱり日本食は捨てがたい


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レモン

はじめまして。2年前に半年ほどリヨンに滞在していました。
リヨンで検索をしたら貴殿の日記が見つかり、あちこちの風景写真を懐かしく拝見いたしました。
5月末から10日間ほどリヨンに再訪の予定です。
ショコラティエのお店と、フォアグラと子羊のローストのお店が気になりますが
どこだか覚えていらっしゃいますか?


by レモン (2010-04-06 20:37) 

TAKKUNN_S

レモンさん、コメントありがとうございます。
少しでもこのBlogの写真がお役に立てたのならうれしい限りです。

ショコラティエのお店は、確か cours LafayetteにあるLes Halles de Lyonというアーケードのどちらかの出口のすぐ側のお店だったと思います(Nicolasのある出口の逆側です)。
http://www.lyon.fr/vdl/sections/fr/economie/les_halles

フォアグラと子羊のローストは、ヴィクトル・ユゴー通りとカルノ広場の交差点にあるその名の通りL'Espace Carnotという茶色いひさしが目印のレストランです。
両方ともMenu de Pâquesの中の一品だったので常にあるかどうかは不明ですが、他の料理も美味しかったので是非行ってみて下さい。
楽しい旅行になると良いですね。
by TAKKUNN_S (2010-04-07 03:41) 

レモン

貴重な情報をどうもありがとうございます(*^_^*)
航空券も購入し、ホテルも予約し、気分が盛り上がっています♪

by レモン (2010-04-10 10:48) 

クラ

すばらしいリヨンの写真に感動しました。自分も以前、フランス旅行でリヨンに訪れまして、旧市街の町並みやフルビエールの丘、また、パリとは違った素朴な雰囲気がよかったです。そして、レストランでの郷土料理を使ったランチもボリュームあり美味しかったです。また、行ってみたいです。ありがとうございました。
by クラ (2014-03-07 09:39) 

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